1.やることを極限まで減らす
当たり前のことのようですが、効果が絶大です。
時間にゆとりが出来れば、人は大概、イライラしません。
自分のスキルを上げるより、やることを減らす方が、即効力があります。
減らす方法は、簡単!90点以上のことしかやらない事です。
例えば、わたしの場合、育児と家事と、仕事をやりながら、ブログを書いています。趣味のヨガや、親の事もしたいです。日課の毎日2冊の読書も欠かせません。でも、子供との時間は最優先なので、毎日14時に退勤し、動物園やディズニーランドや、海に連れて行ったりして、思い切り、今しかできない親子の遊びをしたいと思いました。
又週1で、子供に習い事をさせたいと思いました。その習い事は、特別な習い事で、家から片道1時間半かかります。でも、将来的メリットが、その負担に勝ると感じたので、始めよう!と決めました。
又週1で子供の友達と、子供の友達のママさんと、遊びに行くのもしたいと思いました。
そして、食事は、栄養価の高いバランスのいいものを毎日手作りしたいと思いました。
始めるからには、まず90点以下のすべてを切り捨てます。一番に切り捨て候補に上げるのが、やらなきゃいけないけど、やりたくないこと。
仕事の定型業務でした。こんなんやってる場合ではない。そして、自動化して、労働生産性を上げていきました。
次に定型家事です。これも、やるとワクワクする仕上げ掃除を除き、全て自動化しました。
テレビは昔から見ないんですが、これも完全に辞めました。
いっぱいいっぱいな時は、思い切って、90点以下をすべて捨てるだけ。
スッキリして、一番大事な90点以上に全力集中できます!

2.観察日記を書く
思うように動いてくれないのが子供です。そこを無理やり、思うように動かそうとするから、相手も全力で抵抗して、エネルギーを消費します。
そういう場合にうってつけなのが、ひたすら観察し、記録すること。
なぜ、癇癪(かんしゃく)を起こしているのか?
要求は、なんだったのか?
感情を入れずに、観察をしましょう。自分の観察と、原因特定が、正解だった時、知的好奇心がくすぐられます。
これを繰り返していくと、自分の子供の性質が客観的によく分かり、それが、成長と共に変化することに、感動をします。
イライラしそうになった時こそ、一歩引いて、学ばせてもらおう!くらいの気持ちで、思い切り観察、記録、分析するのは有りです。
あとで見返すと、その記録も宝物になってたりします。
ついでにこの観察日記、絵で描いて、子供に見せて、落ち着いたタイミングで、○○ちゃん、今、こんな感じに怒って、こんな事言っていたけど、なんで〜?って聞いたり、ママの気持ちはね…と自分の気持ちを又続きの絵にして伝えたりすると、そのまま、叱らない躾タイムが出来上がります。
自分の気持ちも収まるし、未来の宝物にもなるし、躾までできちゃう、観察日記は、まさに一石三鳥です!
