はじめまして!
子育てミニマリストTwitter(@kosodate_mini)です!
我が家の主食の発芽発酵玄米が良すぎる件について書きたいと思います!
とにかく、良すぎて、毎日ご飯を食べる度に、ルンルンするので、その思いを熱く語りたいと思います!
もちろん、科学的根拠も載せていますので、最後まで読み進めていただけたら嬉しいです。
- 頑張らないで、手っ取り早く健康になりたい!!
- とにかくラクしたい・時短家事がしたい!
- でも、美味しいものを食べたい!
- でも、たくさん食べたい!
時間の無駄なので、この4つを全部、一気に、叶えたい人だけ読んでください。
※記念すべき我が家で発酵発芽玄米炊飯器が来た日の画像
1、良すぎる理由5つ
- お米丸ごと食べるので、たくさんの栄養素が取れる
(実は、中の白い部分は、95%がデンプンなんです) - 植物繊維の効果で腸内環境を良くする(デトックス効果がある)
- 血糖値が上がりにくいので、糖尿病・認知症に効果がある
たくさん食べているのにダイエットになる - 小豆とまぜ作った時の癌抑制作用や老化防止作用が嬉しい
- 時短になる
保温しっぱなしでいいので、
お米を炊く回数・冷凍ご飯をチンする回数が圧倒的に少なくなる
(うちの場合、お米を炊く回数が1/10、冷凍ご飯をチンすることは0になりました)それなのに、美味しい!!!
実際に本当にそれだけの効果があるかは、科学的に検証していきたいと思います。
1、なぜ始めたのか?
私の場合は、理由は3つです。
- 仕事が忙しく、食生活が乱れがち。
簡単にビタミンやミネラルが毎食から取れる方法はないか? - 子供がアトピー。旦那は、添加物いっぱいのファストフードを良く食べる。デトックス効果がある食べ物はないか?
- 毎日のお米を炊く時間が面倒。
でも、毎日でき立てもちもちのご飯が食べたい。
電子レンジでチンは嫌。毎日炊かずに、もちもちのお米を食べれる方法はないか?
要は、時間をかけずに、健康的な食生活をするにはどうしたらいいか?というところでした。
2、現代人の病気
国民の2人に1人がアレルギーだそうです。国民の2人に1人が癌になり、3人に1人が癌で亡くなると言われています。
国民の4人に1人が認知症になるそうです。このままの食生活をしていたら、まずいな・・・と思いました。
3、たくさんの栄養素が食べれる
1、【栄養比較】白米 VS 玄米
お米のビタミンやミネラルは、ほとんど外側にあります。内側の白い部分は、実は、95%がデンプンなんです。
私たちが普段食べている白米は、ほぼデンプンだけを摂取しているということです。
「炭水化物」「ビタミン」「ミネラル」「植物繊維」「ファイトケミカル」がバランスよく揃っていることがわかります。
y-オリザノール
自律神経を調整し、更年期障害や、シミ・小じわを予防
GABA
精神安定作用・血圧安定作用
アラビノキシラン
ナチュラルキラー細胞(元々人体に備わっている癌細胞などを殺すリンパ球)の活性化
抗酸化作用
フェルラ酸
認知予防効果
イノシトール
肝機能改善・動脈硬化予防・高脂血症改善
IP6(フィチン酸)
抗酸化作用作用・抗がん作用・老化遅延効果・排毒排泄作用
※玄米中は、フェチんの形で存在するが、消化過程でフェチン酸になります
2、【栄養比較】玄米 VS 発酵発芽玄米
玄米の栄養効果を更に高め、白米ご飯のようにもちもち食感と消化に優しくしたのが「発酵発芽玄米」です。
発効発芽玄米の栄養価比較は下記です。
(※こちらの表では酵素玄米と言っていますが、発効発芽玄米と同意語です。)
全ての栄養価が、発酵することで、上がっていることがわかります!
3、発酵発芽玄米とは
玄米は、果皮と種皮(植物繊維とセルロース)で表面が覆われているので、通常の炊飯器では温度と圧力が足らず、「ボソボソ」とした美味しくない状態になってしまいます。
1.8気圧以上の炊飯器もしくは、圧力鍋で炊飯・熟成・発酵させれば、もちもちに仕上がります。これが発酵発芽玄米です。
ただ、この工程を全部手作業でやるのは、結構大変で、1時間はかかります・・・
4、発酵発芽玄米用の炊飯器がおすすめ
そこで、発酵発芽玄米用の炊飯器を買ってしまうのがオススメです!
写真のように1箇所、スイッチ1つ押せば、発芽→炊飯→熟成発酵まで全てやってくれます!発芽時間を間違えたとか、温度を間違えたなんてことも起きません。
最初の初期投資は9万弱かかりますが、5年使えば、1回あたり5円です。もはや、お金がかかっているかどうかすら分かりません。
白米を炊くのにも、毎日15分かかるので、この貴重な時間を買うという目的だけでも、買っていいかなと思っています。
5、芸能人からも大人気!!
TV番組「SMAPxSMAP」「王様のブランチ」「さんまのまんま」「しゃべりくり007」「いっぷく」「PON!」「ノンストップ」などで放送され、木村拓哉さん、絢香さん、ローラさん、石原さとみさん、吉瀬美智子さん、浜崎あゆみさんなど多くの芸能人が実践され、メディアやSNSでも紹介されています。
4、植物繊維豊富で腸内環境を良くする!!
玄米の大きな特徴の1つが、その植物繊維の多さです。
白米の4倍あります。同じ量を白米で取ろうとすると、4杯ご飯を食べなくてはいけません。
不可能ですよね。
ここで少し「食物繊維不足が、なぜ、いけないのか?」説明したいと思います。
腸内を綺麗にする毎日の排便のためには、1日20g、心筋梗塞の予防のためには1日24g以上の植物繊維を摂取する必要があります。
現代日本人の食物摂取量は、15g以下とされています。普通の生活をしていたら、足りていないってことです。(厚労省ガイドライン)
植物繊維不足が招く大腸癌による癌死亡者数ランキングも女性1位、男性3位、総合2位を記録し、国民の7%が羅患すると危惧されています。厚労省は、男性19g以上、女性17g以上を摂取するように目標値を設定しています。
2003年 世界保健機関(WHO)と、国連食糧農業機関(FAO)でも「食事・栄養と生活習慣病の予防」より、植物繊維は、肥満、糖尿病、心臓病のリスクを下げると報告し、野菜・果物・玄米からの摂取を勧めています。
2007年世界癌研究基金とアメリカ癌研究協会でも7,000以上の研究から結腸や直腸の癌に植物繊維が関連すると報告されました。
他にも植物繊維の不足が原因とされる心臓や循環器疾患、肥満なども含めた多くの病気に関連が認められる研究報告が増えています。
また、植物繊維が多い玄米や野菜は、植物繊維を分解する腸内細菌を活発化させます。
植物繊維は、大腸で酵素分解されます。分解の際に、無臭の水素・窒素・二酸化炭素・酸素・メタンなどを発生させます。
肉類は、硫化水素・二酸化硫黄・酪酸・アンモニアなどを排出します。
これが、おならです。
ガスは、1日500ml〜2l発生し、85%が体全体からの呼吸により放出され、放出されにくい残りの15%が肛門からオナラとして放出されます。
1日最低3回以上でないと、腸内で食物を正常に発酵分解できず、腐敗しているということになります。腐敗は、悪玉菌を増加させ、老化・病気の原因になります。
理想の排便は、発酵して、炭酸のように泡だって浮いているばなな型のウンチだそうです。
実際に数日で、このようなウンチになり、発酵発芽玄米を食べ続けると、臭くないオナラになります。
よく言われますが、ウンチは、体からの信号です。
他の体の変化は、正直すぐには実感できませんでしたが、この排便やオナラの変化は、食べ始めて10日もしないうちに、家族みんなから感じ、正直使っている自分が一番変化にびっくりしています。
第2の脳と呼ばれる胃腸を健康にすることで、脳も健康になります。
5、糖尿病・認知症予防になる
高GI→血糖値上昇→インスリン無駄使い→糖尿病・認知症になる話
糖質は、精製されているほど、血糖値が上昇しやすいんです。
血糖値を上昇させやすい食品かどうかは、GI値という数値で、客観的に把握することができます。
そして、血糖値を下げるために、すい臓は、「インスリン」という物質を分泌します。
インスリンは、食事から得る事ができないので、分泌しきると病院でインスリン投与しなければならなくなります。この状態が糖尿病です。
更に分泌されたインスリンを分解するために「インスリン分解酵素」が分泌されます。
この酵素も食事から得ることができないので、分泌しきると終わってしまいます。
この酵素は、脳内のアミロイドβというタンパク質を分解する働きがあり、この分解ができないことで、脳内に、アミロイドβというタンパク質が分解されるずっと残ることになり、アルツハイマー型認知症になってしまいます。
話を戻すと、白米は、血糖値を上げやすく、糖尿病になりやすい、認知症になるのを早めてしまう。更に、太りやすいんです。
必ず食べる主食を低GIの食品に変えると、これらの病気になる確率を減らせます。
そして、どうせ取り組むなら、一番量と回数が多い主食を改善していくのが、効果が高く楽に結果を出せます。
面倒くさがりな性格なので、とにかく、楽して、確実に成果を出したいと思ったので、主食である米を変えようと思いました。
結果的に、おやつの内容も、スナック菓子から、発酵発芽玄米にトッピングしたおにぎりに変わったので、全体的な糖質摂取量がガラリと変わりました。
我が家の場合、血糖値はよくわかっていませんが、食べ始めて1ヶ月で太らなくなったのは実感しました。たくさん食べているのに、体型がすっきりしていて、嬉しくなりました。
私はおっちょこちょいなので、よく、お米の発注を忘れて、切らすんですが、切らした1週間で激太りして、一昨日届いて2日で、お腹のぽっこりが全くなくなり
シュッとなったので、びっくりしました!!
<補足>
注1:アルツハイマー型認知症は、脳のアミロイドβやタウと呼ばれる特殊なタンパク質が、蓄積されることで起こる認知症です。
※GI値とは、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、ブドウ糖50gを接種してからの血糖値(血液中のブドウ糖濃度を示す値)を2時間測定し、血糖変動曲線を描くグラフ面積を100%とした場合に被験食品のグラフ面積が何%あるかという数値です。GI70以上を高GI食品、56~59の食品を中GI食品、55以下の食品を低GI食品と定義しています。
※GI値は、調理方法・複数の食材の組み合わせ・食べる順番でも、血糖値は大きく変化するし、低GI値の食品でも、摂取量が多ければ血糖値は上昇します。
血液中濃度がブドウ糖の500分1ほどしかない果糖などを対象としていないことや、運動量や代謝速度でも影響するので、一概にGI値だけで、判断はできません。
6、時短の話
これは、発酵発芽玄米用の炊飯器を買って、毎日食べた場合に限る話です。
うちの場合になりますが、白米を食べていた時は、毎日炊飯をしていました。
保温の味があまり好きでなかったのと、冷凍ご飯の味も好きでなかったからです。
そのため、毎日の炊飯が結構面倒くさいなと思っていました。
面倒で、冷凍ご飯になると、おいしくないなーという気持ちと、小さい子供に、毎回電磁波でご飯を温めるのは嫌だなーという、なんとなくもどかしい気持ちになっていました。
発芽発酵玄米になってからは、10に1回しか炊かないので、作業負担は、1/10になりました。
一番嬉しかったのは、いつでも、温かい出来立てご飯が、
炊飯器から食べれるというのが最高です。常に炊きたてご飯がある感覚です。
もう食べたい時間に合わせてセットも必要ないし、小腹が空いた時、ちょっと必要になった時もレンシレンジのご飯ではなく、炊きたてみたいな美味しさのごはんが食べれます。
嬉しいのは、子供に、おやつにお菓子ではなく、発芽発酵玄米に、ちょっとトッピングしたおにぎりを食べさせられることです。
子供のおやつは、いいものを食べさせたいと常々思っていたので、すごく気が楽になりました。
何よりすごく美味しいんです!!!
美味しすぎるのと、お腹にたまらないので、ついつい、暇さえあれば食べてしまい、1日で5合食べてしまう日もあります。でも、太らないし、快便だし、最高です!
書いていいのか分かりませんが、お腹が綺麗になっていくのをトイレの度に実感します(笑)
たくさん食べてよくて、体の中が綺麗になって、更に手間がかからない。
とにかく時間が欲しい、ラクして健康になりたい怠け者の私には必須アイテムです♪
7、まとめ
- お米丸ごと食べるので、たくさんの栄養素が取れる
- 植物繊維の効果で腸内環境を良くする(デトックス効果がある)
- 血糖値が上がりにくいので、糖尿病・認知症に効果がある
たくさん食べているのにダイエットになる - 時短になる
保温しっぱなしでいいので
お米を炊く回数・冷凍ご飯をチンする回数が圧倒的に少なくなる
(うちの場合、お米を炊く回数が1/10、冷凍ご飯をチンすることは0になりました)
それなのに、美味しい!!!
発酵発芽玄米生活がむいている人は下記です♪
- ラクしたい
- たくさん食べたい
- 美味しいものが食べたい
- でも、健康になりたい人
私みたいな、面倒くさがりで、ラクして、健康になりたい人には最高ですよ!!
ちなみに、我が家で使っている発酵発芽玄米用炊飯器は、こちらです。
しかも、こちらを2台づかいしています(笑)
2台づかいしている理由は、一番美味しい4日目くらいのを食べたいのですが、3日目になる前に食べ終わってしまうことが多いからです。
我が家では、3日目以降を食べるために、1台目が3日目になったタイミングで、2台目を炊くというサイクルにしています。
なぜこれかというと、スペックがいい・たくさん一気に炊ける(時短・長持ち)、スペックの割にお得だからです♪
一応、他の商品との比較ブログは、こちらです!
・・・・比較ブログは、近日中に公開します・・・・
使っているお米はこちらです。
農薬は、ぬかに溜まりやすいので、無農薬を使用しています。玄米は、ぬかを取り除かず食べてしまうので。
いろいろな玄米を試しましたが、ここのが一番モチモチしていて、おいしかったです。農家で、真空作業をしてから1週間以内に家に届くので新鮮です。
洗っているときに一番感じるんですが、メーカーによっては、米が傷ついていたり、割れていたり、籾殻だけ外れていたりするんですが、ここの米は、一粒ずつが非常に綺麗です。収穫して、いい状態ですぐパックしたんだなと分かります。
一緒に入れる小豆はこちらです。こちらも無農薬でとても品質の良い小豆です。こちらで、50合分くらいになるので、これ1個買っておけば問題ありません。すごく綺麗で眺めていたくなるような小豆ですよ!!
最後に、小豆を一緒に混ぜることのメリットについて記載します。
小豆のアミノ酸(アスパラギンやグリシン)と玄米のブドウ糖によるアミノカルボニル反応の一種であるメラード反応が起こり、褐色物質メラノイジンを生成させます。
メラノイジンは抗酸化作用・活性酸素消去活性、ヘテロ環アミノ化合物(発癌物質)に対する脱変異原活性(DNAや染色体に損傷を与え突然変異を起こす物質を変異させる効果)があり、グルコースとグリシンによるアミノカルボニル反応で生成したアミノイジンによる着色料が高いほど効果が高くなります。
味噌・醤油・納豆などの大豆発酵食品の着色もアミノカルボニル反応によるメラノイジンであり、着色度が高いほど効果は高く、動物実験などで熟成度が高いほどに、肺癌・胃癌・乳癌・肝臓癌・大腸癌の抑制効果が高まることが報告されています。
またメイラード反応によって生じたアミノ酸の一種であるトリプトファン・グルコース反応液の抗酸化力は、ビタミんEであるα−トコフェロールよりも強く、合成抗酸化剤のBHA、BHTに匹敵する効果があるとされています。
発酵発芽玄米の場合、炊飯直後が一番お米のモチモチ感と甘味を感じますが、72~74度で保温させることで、メラノイジンの生成と糖化が進み、炊飯3日目でデンプンの糖化がピークを迎え、ご飯が最も赤くなり、抗酸化作用・活性酸素消去活性・発癌物質に対する抑制作用が高くなります。
参考文献
1,バーキット・トロウエル「精製炭水化物と病気ー植物繊維の影響」
2,2003年 世界保健機関(WHO)・国連食糧農業機関(FAO)
「食事・栄養と生活習慣病の予防」
次の記事では、下記を書きます!書いたらTwitter告知します!
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