1.一番関心の薄い分野からやる
一番数が多い部分が、一番気になるので、本当はそこから手を出したいと思います。
例えば、文房具が好きで、ついつい買ってしまう人。あ、これ私なんですが。自分の悪い癖だとわかっているので、ここを早く整理したい!普通そう思います。
ただし、新しいことは、絶対に大御所から手を出してはいけません。
なぜなら、大御所には、必ず自分の闇が潜んでいるからです。闇とは、過去への執着か、未来への不安のどちらかです。
そんな部分に、初心者が踏み入ったら、即ゲームオーバーします。
まずは、クリボウからです。そして、一面ずつクリアしていき、自信をつけていけば、気がついたら、すんなり捨てれるようになります。
あってもなくてもどうでもいい場所、まずは、そこから攻めましょう。
2.怒りのパワーをぶつける
たまに、イライラする時ってありませんか?イライラは最大のチャンスです。
通常時では、常識のリミッターが働き、踏み入る事のできなかったエリアを、怒りのパワーに任せ、意図も簡単に減らせます。
勢いは、大事です。
そして、意外にも勢いで減らしても、公開しないものです。
一番いいのは、平常時に、これいらないかなぁと目星をつけておく。でも、この時は、何もしないでおく。そして、怒ってるタイミングで、その場に行く。そしたら、すぐ減らせます。
私は何十回も、これをやって、良かった事しかなかったです。
不安な方は、もえるゴミの前日は、やらないようにすればいいと思います。
でも、冷静になって、拾ったもので、その後、本当に使う物って意外にないんですよね。
3.持ち物リストを作る
正直、1回目は、しんどいです。
でも、客観的に理解するには、最良の方法です
一度作ってしまうと、ここから、減らしていくのが、ゲーム感覚で楽しくなってきます。
リストを眺めて、次、ここ攻めよう!とか思います。
4.溜め込む分野は、ずばり、自分のコンプレックス
人は不安になると溜め込みます。物を手に入れて、不安が解消された気になるのです。
本当は、こんなにいらないと自分で、わかっていながら、溜め込んでいる分野に、過去への執着か、未来への不安が隠れています。
何を不安に思っている傾向があるのか、分類別にした客観的な資料を見ると、急に減らせたりします。
例えば、調理器具。使いもしないのに溜め込む人。本当は料理を丁寧に作りたい、でも、なんらかの理由で作れていない。だから、形だけ揃えて、安心しようとしてしまうんです。
健康グッズをやたら持っているのは、健康への不安の表れ。
通信教育のテキストをたくさん持っているのは、自分のスキルへの不安。
服をたくさん持ちすぎているのは、見かけへの不安だったりします。
掃除が苦手な人に限って、便利な掃除グッズをたくさん揃えていたりします。
でも、本当の美しさは、白いシャツの方が引き立つし、本当に掃除が好きな人は、雑巾だけでピカピカに磨き上げます。
本当にスキルのある人は、自分のスキルを惜しみなく、人に与えます。
自分の不安の巣窟を崩せた時、ミニマリストは、一気に加速します。何より、コンプレックスを乗り越え、新しい未来が開けます。
※ここで言っているのは、見ていてワクワクする物ではなく、見ると嫌な気分になるのに、捨てられない分野です。
まとめ
私が持ち物100個まで減らした方法は、たったこの4つだけです。
特に4を退治すると一気に成功します!
1年もすれば、習慣化されるので、意識しないのに、勝手に物が減っていくようになります。